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輝水グループ㈱は水処理装置メーカーとして、各種産業向け用水処理装置や温泉処理装置等、最適な水処理のご提案をするとともに水資源の有効活用とコストダウンに貢献いたします。

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除鉄・除マンガン装置 : KRIAシリーズ※

地中に比較的多く存在する鉄とマンガン(地殻中の元素の存在百分率を示すクラーク数では4位と12位)は、地下水に含有する場合が多い物質のひとつです。
また、鉄とマンガンは同じ遷移元素であり、類似性が多く、地下水中に共存している場合がほとんどです。この鉄とマンガンを多量に含む地下水を利用する場合、飲料水や生活用水としては異臭味や着色(飲料水の水質基準は、鉄が0.3mg/L以下、マンガンが0.05mg/L以下)、各種産業用水では製品不良の原因、スケール化による装置、配管の閉塞など数々の悪影響が発生します。
従って、その処理は古くから行なわれており、各種処理方法が開発されています。しかし、処理方法は水中での鉄・マンガンの存在形態、含有量に応じた適切な処理方法を選択する必要があり、画一的な方法では通用しない場合も多々見受けられます。

※現行のKRIAシリーズはFRP製を標準としています。

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(FRP製)循環ろ過装置 : KSFシリーズ※

温泉の浴槽循環ろ過装置は、これまでの鉄に内面ライニング仕様やステンレス製が一般的でした。
ライニング製品は、設置環境が悪い場合には外面の腐食からライニング面の腐食にいたるなどの事例もあります。
ステンレス製の場合には、温泉水の塩素イオンにより孔食が発生し使用不可となるケースも見られます。
弊社FRP製浴槽循環ろ過装置では、ろ過塔(缶体)を全層耐食材(FRP)で製作しており、温泉や海水成分による腐食の心配は一切ありません。
また、FRPは熱伝導率が低くこれまでの缶体と比較すると30~ 40%の省エネ効果が望めます。
ろ過ポンプやヘアーキャッチャーなども同様に泉質に合わせて耐食仕様を選択できます。

なお、ろ過装置の選定に関しては下記の事項が重要です。

  1. 適正なろ過速度を確保すること。
  2. 適正なろ材とろ材高さ(積高)を確保すること。
  3. ヘアーキャッチャーもろ過塔同様に耐食性を有すること。
  4. ろ過ポンプも泉質に合わせた仕様となっていること。

 

※KSFシリーズはFRP製以外での納入実績もございます。

【旧式のFRP製ろ過タンクについて】

以前販売をしておりました、青色の旧式の製タンクは既に販売を終了し、関連部品の在庫も随時終了致します。
新規のろ過タンクへの交換等のお問い合わせはこちらまで。

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硬水軟化装置(軟水装置)

Na型陽イオン交換樹脂によって、原水中のCa2+ 、Mg2+などの硬質成分を置換して軟水にします。
樹脂は食塩水(NaCl)で再生することができます。

【用途】

  • ボイラー用水
  • 染色・繊維精錬用水
  • 食品製造用水
  • ランドリー用水

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除砂装置(サンドセパレータ):KSシリーズ

地下水や河川水には必ず細かい砂が含まれています。この細かい砂は凝集沈殿濾過装置を設置するほどでもなく除砂装置(サンドセパレータ)で容易に処理することが出来ます。

弊社の除砂装置(サンドセパレータ) シリーズはサイクロン方式によって、井戸水や河川水に含まれる微細な砂や固形物を分離除去し、砂や固形物に起因する障害を防ぎます。

【特徴】

  • 沈砂槽と比較し設備が安価で、設置スペースが小さくすみます。
  • 特別な動力を必要としません。

 

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各種殺菌装置

弊社では、下記の殺菌装置をご用意しております。ご使用方法により選定しますのでご相談をお待ちしております。

  • 次亜塩素注入装置(一般ろ過水の滅菌、除鉄ろ過の酸化促進など)
  • 紫外線殺菌装置

 

紫外線殺菌装置は、超純水をはじめ食品工業における清涼飲料や醸造用水、あるいは製薬工場における容器の洗浄用水など幅広い業種の水質向上に利用され実績を築き上げてきました。
紫外線殺菌プロセスに比較し優れている点は、適用が比較的簡単であることや菌種に対する選択性が少ないこと等ですが、何よりも二次汚染の問題がほとんどない(水質に変化を与えない)ことが挙げられます。
紫外線殺菌装置には、目的や用途に応じ、流水型、浸漬型、照射型などの各タイプを用意し、更に光透過性フッ素樹脂を適用した紫外線殺菌装置は、殺菌はもとより溶存有機物の分解やスライムの抑制といった水質浄化を目的としてプールや浴場水、クーリングタワーなどの冷却水、又は排水の再利用といった用途に対応。
より身近な水の水質を向上させています。

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スケール抑制装置

可燃性ガスがある、温泉成分により浴槽が汚れる、装置が腐食して動かないなどあらゆる温泉に関するご相談をいただいております。
温泉の代表的なスケールである金属、炭酸カルシウムスケール等を、安定性の高いスケール防止剤の微量添加により、防ぎます。
ただし、温泉は千差万別です。
温泉水質の評価から設置・維持管理までトータル的なサポートを行なっています。
専用のスケール抑制剤をご利用ください。

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災害時用ろ過装置 : Varna(ヴァルナ)シリーズ

災害時用ろ過装置Varna(ヴァルナ)は「だれでも簡単に使えて、スピーディーにクリーンで安全な飲料水を」をモットーに研究開発した画期的な造水機です。
プールから、川から、そして湖など身近な水源から迅速かつ簡単にクリーンでおいしい安全な水を供給します。

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脱ガス装置(ガスセパレータ): KGSシリーズ

天然ガスの脱ガス

(1)脱ガスの原理

ヘンリーの法則によれば、「溶存ガスを含む液体が空気と接するとき、液体の溶存ガス濃度は、空気中のそのガスの分圧に比例する」となります。
一気圧下での空気中のメタンガスの分圧(濃度)は極めて低く、メタンガスが液中で過飽和のとき、気中と液中の濃度勾配により空気との確実な気液接触を行なえば、液中の過飽和メタンガスは容易に脱ガスする事ができます。

(2)大気開放

温泉からメタンガスを除去する方法としては、より確実な手段として大気開放することが最も簡単で有効な方法と言えます。
揚水による減圧開放ガスの分離だけでなく過飽和溶存ガスも空気と接することで自動的に大気に平衡していきます。

(3)気液接触界面の拡大

液中の溶存ガスの移動は、液相と気相の界面(水面)で行なわれます。当然、界面の面積が大きいほどガスの移動はスムーズとなり、且つ短時間で完了することになります。
弊社脱ガス装置ガスセパレーターは液相分散方式の装置です。
塔内で十分な高さから散水し、更に空間面積の大きな充填材に衝突させることで、気液接触界面の大幅な拡大を図り、ガス分離を促進します。

(4)送風

弊社脱ガス装置ガスセパレーターでは、液相の拡散だけでなく、送風による脱ガス塔内の積極的な気相管理も行なわれます。
散水された液相に対して、その数十倍の風量を対抗流で送風することにより、溶存ガスの分離促進を加速させます。
また、送風により排気口からのガス排出を拡散させます。

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